先手の挨拶
今日は、本部の監査があった。
本部から監査の方が店舗に朝の9時頃にやってきた。
女性の方で、額には汗が滴っていた。
「こんにちは、私が店長です。本日はよろしくお願いします」と声をかけ、
それと同時に、冷たいお茶を持っていった。
話を聞くと、駅から歩いてお店まできたらしい。恐らく40分くらいは歩いたのではないだろうか、、、。
「大変でしたね。」と声をかけ、
「いや、仕事ですから。それでは、始めますね」といって監査が始まった。
1時間後に、チェックが終わり、数点指摘事項を頂いた。
その場で、パートの方に改善事項を伝え、改善できる場所はその場で、改善した。
その光景を見た監査の方は
「このお店は、本当にいいお店ですね。」
「まずお店に入った時、店長はもちろんの事、全てのスタッフが私よりも先に、
挨拶をしてくれました。」
「そして、私が暑がっているのを感じ、店長がお茶を持ってきてくれ、スタッフが空調を調整してくれていました。」
「監査がくる!となるとみんな気構えて、なんだか嫌な奴がくる!みたいに思われて、距離が遠くに感じることが多いのだけど、ここの方は、凄く温かく迎え入れてくれいる感じがしました。」
「ありがとうございました。」
と言葉を残して帰られました。
特に意識をせず、何気なくやったことだけど、やはり先手先手で、動くこと。
特に「先手の挨拶」は、相手との距離をグッと縮める効果があると、改めて感じた1日でした!