キャリアの棚卸 ~学生卒業後~

専門学校から就職へ

高校生の時の進路相談、担任の先生からは【大学進学】を進められたが、時は、ITバブル全長期。ホリエモンや孫さんが時代の寵児となっていたに憧れ、ITの専門学校へ進学。というのは建前で、勉強せずに手っ取り早く、東京で一人暮らしをしたい為だった。そんな軽い動機で東京で一人暮らしをしながらITの専門学校に通い、そのままの流れで、IT関連の仕事に就く。データベース関連の仕事に就き、入社前に新卒の中で唯一【ORACLE MASTER Gold 】の資格を取得し、入社直後に、他の新卒が本社で研修をしている中、とあるプロジェクトチームへ出向となる。このプロジェクトチームの条件の一つに【ORACLE MASTER Gold 】の取得者という条件があったようだ。

もちろん、新卒は私だけで、周りのメンバーは、実務経験ありのバリバリのプログラマー、右も左も分からない私が、このようなメンバーの中で約1年間のプロジェクトを終えるまで走り切った。

ここで学んだ事で、今になって生きている事は、

仕様設計書が、しっかりしていないと、イメージ通りのものは出来ないということ。

ようは計画以上のものは出来ない。計画をしっかりと固めろ!

これは、どこの業種でも、言えることだと今になって思う。

「7つの習慣」を、初めて読んだ時に、「すべてのものは2度創られる」という文面を読んだ時に、よく先輩が、計画が命だ!と言っていたことを思い出した。

イメージできない物、計画できないものは、実際に作ることは出来ない。

イメージ出来、計画できるからこそ、実際に作ることが出来る。全ての物は2度創られるのだ。

計画の大事さをこの出向先で学んだ。